お葬式の習わし研究会

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家族葬に関する費用について

家族葬では費用が低く抑えられるのがメリット

最近注目が高まっている葬儀スタイルが家族葬です。
家族葬とは、故人との最後の別れを家族や親戚などごく親しい人たちのみで行う葬儀スタイルです。
従来の葬儀のように大勢の人を招かないため家族の負担が少なくて済み、最後のお別れをゆったりした気持ちで過ごせるため家族の絆の強い人が希望するケースが多くなっています。
今回は家族葬に関心のある方のために、費用について解説します。

家族葬儀でかかる費用について

一般的に葬儀にかかる費用は4つに分類されます。
葬儀社に支払う費用・参列者のもてなしのための費用・手続きに関する費用・お布施の4つです。

お布施や手続きに関する費用

お布施は文字通りお寺や教会等葬儀の際に関わった宗教者に支払うお金です。
読経料や戒名を付けてもらう費用がそれに当たります。
仏教以外の宗教でもお布施は必要ですが、宗教や宗派によって金額には大きな開きがあります。
手続きに関する費用は火葬代など自治体に払う費用のことです。
最低限の費用で葬儀を行う場合でも、この費用は絶対に必要になります。

葬儀社に払う手続き費用

葬儀社に支払う費用には祭壇の設営や各種備品のレンタル料、人件費などがすべて含まれています。
一括で請求されると何にどれだけ費用がかかっているのかわかりにくいので、チェックのためには詳細な明細を要求する必要があります。
もてなしの費用とは、葬儀の際に参列者に提供する飲食物の代金や香典返しなどの費用です。
人数が多ければ多いほど高額になります。

弔問客のおもてなしにかかる費用

家族葬を行う場合、参列者の人数は最低限に抑えられるので、もてなしの費用は低く抑えることができます。
参列者が少なければ会場や備品の数なども人数に応じた規模に押さえられるので、高額の支払いの必要がありません。
お布施を節約するわけにはいきませんが、故人の希望によっては宗教色を排した葬儀も可能ですから、場合によっては必要がなくなります。
このように家族葬には金銭的な負担を抑えるというメリットがあり、残された遺族の負担を最小限に抑えることができるのです。

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